あなたは毎日スマホ使っていますか?
何に使っていますか?
お店に来られるお客様とよく話になるのは、スマホのこと。
ゲームをしたり、インターネット検索したり、友達とLINEしたり。
なにか目的があるというよりも、通勤時間の電車が来るまでや電車の中だったり、昼の休憩時間だったり、寝る前だったり。
暇つぶしで使う方が多いようです。
暇つぶしで使っているので、気が付いたら1時間、2時間たっている。。。なんてことも。
スマホがないと心配になる、、という方もいらっしゃいます。
見るのが癖になってしまって、見ないでおくことが我慢できない、という方も。
そのくらい、私たちの生活になくてはならないものになっています。
ところで、自分の頭の重さってどのくらいか、ご存知ですか?
私たちの頭の重さはだいたい5~6キロあります。
ボーリングの玉と同じくらいの重さです。
けっこう重たいですよね。
この重い頭を、体は上手にバランスをとって支えています。
スマホを見るとき、自然と頭は前に傾きます。
こうして頭が前に傾くと、首や肩に負担がかかります。
どのくらい、負担がかかるのかというと、頭を前に15度傾けると、首にかかる負担は約12キロに。
頭を60度傾けると、首にかかる負担は27キロになるそうです。
これは実に、頭の重さの約5倍。
5倍もの重さの頭をどこが支えているかというと、首のうしろから肩にかけてある筋肉(僧帽筋)。
ここの筋肉に負担がかかるので、スマホの使い過ぎは肩こり、首の痛みにつながるのです。
首には自然なカーブがあるのですが、頭を前に傾ける時間が長くなると、首の自然なカーブがなくなり、「ストレートネック」になりやすくなります。
ストレートネックは、頭痛や肩こり、首こりの原因となります。
スマホを見始めると、熱中してしまい、あっという間に1時間くらい過ぎてしまったということもあるかと思いますが・・・
スマホを見るときは、せめて、頭があまり前に傾かないように、体の上に頭が乗るようなイメージで使うようにして、スマホ首にならないよう気をつけたいですね。