疲れているときネガティブになりませんか?

疲れているときって、ネガティブな考えが次々と湧いて出てこないですか?

元気な時は意外と平気なことも、疲れていると悪いほう悪いほうに考えたり、落ち込んだりする。

それには理由があるんです。

私たちの脳には、感情をコントロールする前頭前野という部分があります。

疲れたり、ストレスがたまると、ここの働きが弱くなってしまいます。

 

なので、・・・・

・小さなことが気になってイライラする

・相手に言われた言葉を悪く受け取ってしまう

・「なんで私だけ・・・」と感じやすくなる(被害者意識

自分を責めたり、落ち込んだりする

・極端な思考(白黒思考)に走りやすくなる

ということが起こるのです。

疲れているときの思考は「真実」ではなく「一時的なフィルター」

疲れていると、物事の見え方がゆがみます

(見えているものがすべてと思っているので、まさかゆがんでるとは思わないですよね}

ゆがんで見えているので、そんなときに考えていることを「正しい現実」だと信じすぎないことです。

 

例えば・・・

いつもなら「大丈夫」と思えることが、疲れていると「もうだめだ。終わったわ」と思ってしまう。

これは、あなたの本当の思考ではなく、一時的なフィルターがかかっている状態です。

つまり、疲れているときの思考は、曇りガラス越しに世界を見ているようなものです。

「ガラスが曇っているだけ」とわかれば、見えているものに振り回されず、「まずは拭こう」「ちょっと休もう」と思えますよね。

 

こんな時は

まず「疲れているから、今はネガティブに見えているだけかも」と気づく

気づくだけで、思考に飲み込まれにくくなります。

睡眠・食事・休息を優先する

脳のエネルギーが回復すると、自然と思考も落ち着いてきます。

「その思考は本当に事実?」と問いかける

疲れているときの解釈は、事実とずれていることが多いです。

信頼できる人に話す(もしくは書き出す)

客観視するだけで思考が整理されます。

 

 

「疲れているときにネガティブになる自分」も悪いわけではありません。

もし今「ちょっとしんどいな」と感じているなら、無理にポジティブにならなくて大丈夫です。

曇りガラスはずっと曇ったままじゃない。

休めば少しずつ晴れてくるし、誰かと話すだけで少し明るくなるし、曇っていることに気づくだけでも「見え方」が変わってきます。

まずは休んで、エネルギーを回復させてくださいね。

 

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