頭がぼーっとする、考えがまとまらない、休んでも疲れが抜けた気がしない・・・脳疲労が心と体に及ぼす影響

最近、頭がぼーっとすることが増えた、何もしていないのに疲れを感じる日が増えた。。。

そんなことはないでしょうか。

私たちの体は、脳が情報を処理し、指令を出すことで動いています。

しかしその脳がストレスを受けることによって、脳本来の働きが低下します。

これが「脳疲労」です。

脳にはことばや論理を理解する「大脳新皮質」と、食欲・睡眠・感情などの本能を担当する「大脳旧皮質」にわかれます。

毎日の生活の中で、大量の情報を処理したり、人間関係のストレスがあったり、仕事と育児の両立をしていたりと、「大脳新皮質」を酷使していると、本当の自分・本来あるべき自分を発揮してくれる「大脳旧皮質」を抑圧します。

抑圧された脳はストレスを感じます。

例えば、とても嫌なことが続いていたり、やりたくないことをずっと我慢してやっていたり、人間関係がこじれた職場でがまんして働いていたり。

意外だと思われるかもしれませんが、好きなことでもやりすぎることでも、脳が情報過多になり脳疲労になります。

 

このように、脳がストレスを感じ脳疲労になることで、自律神経を整えてくれる部分にまで影響が及び、体にさまざまな不調を招いてしまいます。

 

ご自身の脳がいま疲れている状態かどうかチェックしてみましょう。

いくつ当てはまりましたか。

3つ以上当てはまる場合はかなり脳が疲れています。

今私たちが暮らしている社会は、世間のしがらみがありますので、ありのままの自分で生きるのはなかなか難しいと思います。

そんな中でも、日々のストレスから解放され、脳疲労を解消するようにしたいものです。

 

脳疲労を解消するには次のようなことがお勧めです。

・趣味などの楽しいことをして脳をリラックスさせる

・緊張した体の筋肉をマッサージや入浴することでゆるめ、脳への血流を高める

・目を閉じる(目から伝わる脳への刺激を遮断する)

・ウォーキングするなどの軽い運動で幸せ物質「セロトニン」の分泌を促す

・香りで脳を癒す(香りは脳にダイレクトに働きかけます)

・バランスのいい食事、規則正しい生活を心がける

 

頭ほぐしを受けることで、脳への血流を良くすることができます。またリラックスできることで自分らしさを保つ本能(大脳旧皮質)を開放することにつながり、脳の疲れをとることができます。

 

日々「〇〇であるべきだ」という気持ちが強く、自分が本当にやりたいことを我慢してストレスを抱えながらたくさんのことをこなしている人こそ、頭ほぐしで解放されてほしいと思います。

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