こんにちは、ゆほ楽です。
夜中に何度も目が覚める、その後なかなか眠れない。
こんなにつらいことはありませんよね。
夜中に目が覚めてしまうと、もう一度睡眠リズムを取り直さなくてはいけないので、疲れが取れにくい、睡眠時間が短い、睡眠障害になるなどが起こります。
せっかく早く寝たのに、朝起きたら疲れが残っている・・・というのも残念ですよね。
夜中に何度も目が覚めることを「中途覚醒」と言います。
布団に入るとさっと眠れるのに、夜中に起きてしまう。
布団に入ってもなかなか寝付けないのが不眠症、というイメージですが、
すぐに寝落ちできるのに、夜中に何度も目が覚めるのも、実は不眠症の一種です。
中途覚醒をそのまま放置すると、
- 疲れが取れない
- 頭がぼーっとするのでミスが増える
- 脳の疲れがとれないのでイライラする、やる気が起こらなくなる
などの不調が出ます。
不眠症の一種ですので、ほうっておくと、うつ病になる危険性もあります。
中途覚醒を起こす原因は
- アルコール、カフェインの摂取
- ストレス
- 食生活の乱れ(夜遅くに食べるなど)
- 身体的疾患(睡眠時無呼吸症候群など)
などが考えられます。
薬に頼ったり、病院へかかったりと、深刻化する前に、自分で改善する方法をお伝えします。
◆寝る直前のアルコールを控える
眠れないからと言って、お酒に頼って眠るのはやめましょう。
確かに、お酒を飲むと気持ち良くなって、寝つきが良くなりますが、一時的に脳がマヒしているだけです。
夜中にアルコールが切れると目が覚めて、睡眠が途切れます。
もし、アルコールを飲むなら、寝る3時間前までにしてみましょう。
◆食事の時間や内容を考える
寝る直前に食事をすると、寝ている間も胃腸が働くことになり、体が休まりません。
また、脂っこいものは胃腸に負担をかけます。
遅い時間しか食事ができない場合は、胃腸に負担のかからないあっさりしたものにしましょう。
◆生活リズムを整える
毎日同じ時間に寝て、起きることを心がけましょう。
寝る時間、起きる時間がバラバラだと、体内時計のリズムが崩れ、睡眠障害が出やすくなります。
◆寝る前は嫌なことは考えない
1日の反省をすることは大切なことですが、嫌なことを思い出して反省してもいいことは何もありません。
今日1日の良かったことだけを考えましょう。
質のいい睡眠は、心身ともに健康であることで得られます。
いつも忙しくて気持ちが落ち着くことがない、ストレスでイライラしている、自律神経が乱れて満足な睡眠を得られない
そんな方にはぜひヘッドマッサージと腸セラピーをおすすめいたします。
体の中から整えて、良い睡眠をとり、翌日に疲れを残さない快適な生活を送りましょう。