こんにちは。
八王子頭ほぐし専門店ゆほ楽です。
先日、受験生を持つお母さんがヘッドマッサージを受けにご来店されました。
フルタイムで仕事をされながら、家事や子供の塾通いなどの送迎、介護まで毎日忙しくされています。
「疲れが抜けなくなって、夜も眠りが浅いのが困ってます」
受験生がいらっしゃると、ちゃんと勉強しているのかしら、ピリピリしているからあまり刺激しないようにしよう、受かるのかしら、受からなかったらどうしようなど、ヤキモキしますよね。
変わってあげられるなら変わってあげたい。
そう思うのも母親だからこそ。
子供の幸せを願うからこそ、いろんなことを悩んでしまいます。
このお客様は、考え事をしすぎて「脳疲労」を起こされていました。
脳疲労とは、脳が受けるストレスにより、脳本来の機能が低下した状態です。
外部から入ってくる情報が多すぎることにより、処理しきれず、脳が正常な機能を果たせなくなった状態をいいます。
大脳新皮質は“知性を司る脳”といわれ、言語や論理、芸術を理解するなどの働きをしています。
一方、大脳旧皮質は“本能を司る脳”といわれ、喜怒哀楽・快不快といった情動や食欲・睡眠欲など生理的な欲求の中枢をなしています。
通常は大脳新皮質が身体の外側からの情報を大脳旧皮質が内側からの情報を処理し、バランスを保っています。
しかし、日々の仕事や育児、人間関係などに大脳新皮質を酷使してしまうと、本来の自分らしさを保つ脳(大脳旧皮質)を抑圧してしまい、脳がストレスを感じて脳疲労を起こすのです。
脳疲労はやがて、自律神経をつかさどる、間脳まで影響を及ぼし、身体に様々な不調(眠れない、頭が痛い、気分が落ち込むなど)を招きます。
情報があふれている現代、パソコンやスマホの使用などにより、脳疲労のリスクはさらに高まっています。
以下に当てはまることはありませんか?
■脳疲労チェックリスト■
□考えがまとまらない
□集中力、記憶力が低下する
□物事の理解が低下する
□注意力が散漫になり作業ミスが増える
□何もしていないのに疲れを感じる
□休んでも疲れが抜けない
□寝つきが悪い、寝ても寝た気がしない
□目覚ましより早く目が覚めてしまう
□食事がおいしく感じない
□のどが詰まる感覚がある
脳の活性化には血流を良くすることが必要です。頭皮をほぐすことで、自律神経のツボが多く集まる頭部や、神経の中枢である脳への血流を良くすることができます。
お客様は初めてのヘッドマッサージでリラックスされ、大変癒されましたと喜ばれていました。
考え事のし過ぎで眠れないなどの不調、お悩みがある方はぜひヘッドマッサージをお試しください。
脳疲労を解消して、心身ともに健康的な毎日を送りましょう。